苦情相談サービスについて
医療過誤の有無に関わりなく提供する「苦情相談サービス」について
【サービス概要】
当協会の会員さますべてが無料でご利用いただけます。
医療過誤の有無にかかわらずご相談をお受けいたします。
医療者に過誤過失がなく、患者の主観による苦情・言い掛かりを受けたケースに対しても、相談をお受けいたします。
【注意点】
※原則的にはメールでの対応とさせて頂きます。
※電話や対面での対応が必要な場合は、別途費用をご請求することがあります。
※無責の場合、結果的に金銭による解決となった場合は全額医療者負担となります。
最近のクレーム・事故事例について
最近の相談事例では、施術時事故によるクレームだけでなく、患者対応不十分による苦情や仕上り不良による苦情が増加しています。
有責か無責かの境界線上にあたる複合的な要素を持つトラブルや、安易に苦情なのかクレームなのかを判断することができない事例が多く、金銭の授受では解決できない事もあります。
施術の手法から見ると、特にレーザー治療や光治療などによる熱傷等、医療マシンを使った施術に関わるトラブルが多くみられます。



患者の要望に沿って施術を行ったのであるから、結果についてクレームされる覚えはない。
結果、本件は医療過誤の範疇ではなく、またインフォームド・コンセントも十分行われていると判断した。
以後、クレーム・エージェントに対応を依頼。
クレーム・エージェントが患者に説明し理解を得て本件は円満に解決した。


患者の期待・好みは主観的な要素が強く、施術の手落ちとは言えない。
以後クレーム・エージェントが対応した。
患者側はなお執拗に医療過誤を主張し告訴するとまで言い出したため、協会も顧問弁護士の意見を求めた。
それを基に再度医院側で患者と話し合い、結果、患者は折れ、最終的に円満に解決した。


病院のミスであることは明らかである。
施術費用と後遺障害慰謝料として2百数十万円の損害賠償を代理弁護士を通して要求したい。
患者の期待・好みは主観的な要素が強く、施術の手落ちとは言えない。
その後、両弁護士が交渉の結果、日弁連の慰謝料基準に準拠して50万円を患者に支払うことで和解した。


損害賠償として800万円を要求するため地方裁判所に提訴した。
病院も弁護士を立て裁判にて争うよう指示した。
その後、裁判所の判決が言渡され、原告の請求は棄却された。
そのため、病院側の負担は依頼した弁護士費用のみとなり、協会から補償限度額の範囲で病院へ保険金を支払い終了した。
今までに取り扱いをした事例について(一部)
・レーザー脱毛後に発生したシミに対するクレーム/レーザーの設定ミスによる熱傷に対するクレーム
・脱毛効果が無い事に対する苦情と返金要求/脱毛手術の仕上がりに対する苦情
・ヒアルロン酸注入の仕上りに対する苦情/レディエッセ注入後にできたしこりに対するクレーム
・ピアス施術時の施術ミスに対するクレーム/フェイスリフト後の後遺症に対するクレーム
・ニキビ痕治療後の合併症に対するクレーム
・フォト機器の故障による熱傷に対するクレーム/フォトフェイシャル後の色素沈着に対するクレーム
・ボトックス注射後の顔面異常に対するクレーム
・毛穴治療によって発生した炎症に対するクレーム
・重瞼修正施術の効果に対する苦情
・豊胸手術後の痛みと対応不十分に対する苦情
・AGA治療後の脱毛に対する苦情/植毛術後の帯状疱疹発生に対するクレーム
・ミノキシジル注射とメソヘアー注入による脱毛に対するクレーム
・アートメイク後の腫れと痛みに対するクレーム
・幹細胞脂注オペによる感染事故
・ピーリングでのニキビ痕治療の際に起きた炎症に対するクレーム
・シルエットリフト施術後の痛みと潰瘍・脱毛斑発生に対するクレーム
・ウルセラ治療時の熱傷に対するクレーム
・刺青に対する植皮手術の瘢痕に対するクレーム
・血液クレンジングによる肝機能低下に対するクレーム
・豊胸手術後に発生したしこりに対するクレーム
・麻酔クリームのアレルギー発生に対するクレーム
・腋臭削除法時に起こった合併症と後遺症へのクレーム
・隆鼻術による鼻変形に対するクレーム
・目頭切開の痕が残ったことに対する苦情 等