当協会への加入について

当協会は美容医療に従事する先生方のセーフティー・ネットとして機能し、医師の先生が安心して施術を行うことができる商品やサービスを提供するため、各学会とタイアップし、より公正な医療審査・事故対応を実現し、会員さまへの啓蒙活動を推進する団体として研鑽してまいりました。

当協会の構成員(会員)は個人、法人を問わず、日本国内において美容医療業務に従事する医師および医院ならびに病院とし、相互扶助の精神に基づき、美容医療行為をはじめとする会員の経済的地位や福祉の向上を支援するために必要な事業を行うことを趣旨としております。

会員のみなさまと共に「患者さまに選ばれる医療機関」としての価値を高め、患者さまのQOLに寄与する医療サービスとしての市場価値をさらに高め、めるために、医師の先生が安心して施術を行うことができる環境の整備をお手伝いさせていただきます。


当協会へのご加入と同時に補償を検討されるみなさまへ

現在、補償の裏づけのない事業はあり得ず、補償を用意せずに事業を行うことは無謀と言われても仕方ありません。

特に、賠償責任が問われる医療事業において
「美容を唯一の目的とする医療行為」
を担保する保険だけが本邦において提供されていないのは大きな問題です。


今や、美容医療が不必要と考えられていた時代はすでに過去のものとなり、抗加齢医療の一環として社会的に必要不可欠な医療の一つとして認知される状態になりました。
よって美容医療は、社会通念である保険保障制度を前提として成り立つ必要があります。

当協会では、診療する医療機関のインフォームドコンセントを含む情報提供の方法や技量向上のアドバイス、および患者側の際限のない要求などへの対処方法を提示し、毎月、医師・弁護士・実務スタッフで審査会および査定委員会を開き、寄せられた加入医療機関からの相談や補償請求につき迅速に問題の解決を諮っています。


会員さまへの特典について

当協会の会員様には、美容医療に携わる医師が構成する当協会ならでの特典がございます。

■「苦情相談サービス」がご利用いただけます

「苦情かクレームかは分からない、医療過誤の有無も分からない。
けれど、患者さんが不満を訴えてくる時にどうしたら良いですか?」

そのようなケースに役立つサービスです。
結果として医療者に過誤過失がなく、患者の主観による苦情・言い掛かりを受けたケースに対しても、相談をお受けいたします。
当サービスは、当協会の会員様すべてが何度でも無料でご利用頂けます。

>詳細はこちら

■会員限定の「総合補償制度」に加入できます

美容医療に関する事故クレームは様々ですが、補償があれば心強いですね。
国内大手の東京海上とタイアップして、国内最大補償額(1事故あたり2,000万円まで)の団体保険「総合補償制度」を構築いたしました。
一般の保険とは異なり、当協会の会員様だけが加入できますので、是非ご加入の際にはご検討ください。

>詳細はこちら

■麻酔の事故に限定した「麻酔過誤特別共済制度」に加入できます

重篤な麻酔の事故に対応するため、ご用意した制度です。
美容施術の麻酔に起因する「死亡の場合」と「高度障害」が補償の対象となり、最大1億円までを補償する制度です。

※こちらの制度は総合補償制度の上乗せ制度となっており、単体でのご加入はできませ
 んのでご了承ください。

>詳細はこちら

■毎年の総会におけるクレームや苦情の情報提供をいたします

毎年6月に行なう当協会の総会にあたり、協会の運営状況や収支に加え、事故やクレームの支払い状況を含むレポートをお送りいたします。
実例を学び、大変有用な資料として会員の皆様からは評価をいただいております。

■メルマガでの情報提供が受けられます

毎年(不定期)に配信するメルマガで、事故やクレームなどの対応方法などをお伝えいたします。



ご加入の対象について

当協会への加入資格者は以下の学会に在籍しておられる医師、または当協会の既存会員2名の推薦を得た方に限定しております。
(公社)日本皮膚科学会
(一社)日本形成外科学会
(一社)日本美容外科学会
(一社)日本美容皮膚科学会
(公社)日本美容医療協会

加入者は、美容医療に従事するクリニック経営医師、医療法人クリニック、医療法人病院です。
被保険者は医療法人・医師(施設長)・常勤医・非常勤医・勤務医です。


◆対象となるのは下記の方となります。

◇美容医療に従事する医師・勤務医・フリー勤務医・アルバイト医
 (勤務医として個人加入も可)
◇美容外科医・美容皮膚科医・皮膚科医
◇審美治療に携わる歯科医師
◇その他の美容施術をする医師・医療機関



※当協会の総合補償制度に加入するためには当協会の会員になっていただく必要があります。