代表理事ごあいさつ
代表理事ごあいさつ  美容医療に携わる医師・関係者の皆様へ

一般社団法人日本美容医療リスクマネジメント協会  代表理事 坪井 良治

一般社団法人日本美容医療リスクマネジメント協会 代表理事 坪井 良治

皆様、一般社団法人「日本美容医療リスクマネジメント協会(以下、当協会)」のホームページにお越しいただきありがとうございます。

当協会の「美容医療・医師賠償補償制度(以下、補償制度)」は、美容医療に関する「苦情相談サービス」を含み、美容医療に関する「医師賠償責任保険」の部分は東京海上日動火災保険株式会社が引き受ける仕組みです。

加入条件を満たし、当協会の趣旨に賛同いただける方はどなたでもサービスを受けることができます。

当協会は2002年に日本美容医療協会所属の有志により任意団体として始まり、2011年に一般社団法人「日本美容医療責任共済会」となり、2019年から一般社団法人「日本美容医療リスクマネジメント協会」に名称変更しました。

共済会の時代には会員数の上限がありましたが、協会となってからは会員数に制限がなくなり、美容医療に特化した医師賠償責任保険を提供することが可能になりました。

当協会は、「日本美容医療協会」、「日本美容外科学会(JSAPS)」、「日本美容皮膚科学会」の3つの団体出身の役員を中心に運営されています。

当協会の「補償制度」に加入するためには、上記3団体またはそれらの上部組織である「日本形成外科学会」、「日本皮膚科学会」の会員であることが必要です(加入条件)。 これらの団体に所属しない方は、当協会正会員2名の推薦が得られた場合に限り加入が認められます。

ご存じのように、美容を唯一の目的とする医療行為は一般的な「医師賠償責任保険」ではカバーされません。 当協会の「補償制度」は、賠償責任に至らない苦情・クレームに対して「苦情相談サービス」を提供します。

もし美容医療に関わる事故により損害賠償請求を提起された場合には当協会が相談・調査にあたり、医師・クリニック・病院が負担すべき法律上の賠償額を東京海上日動火災保険株式会社が約款に基づき保険金としてお支払いします。

美容医療業界では新しい機器や技術の発展がめざましく多様化もしています。当協会では刻々と変化する状況に素早く対応できる体制をさらに整えていきます。

リスクマネジメントの観点から、美容医療に携わっておられる全ての皆様に当協会への入会および「補償制度」への加入を強くお勧めします。

《理事長プロフィール》  坪井 良治(つぼい りょうじ)

東京医科大学 名誉教授

日本皮膚科学会 認定皮膚科専門医

再生医療認定医

日本医真菌学会 認定専門医

日本褥瘡学会 認定褥瘡医師

日本性感染症学会 認定医

■略歴

広島県出身

1980年
防衛医科大学校 卒業
1987年
順天堂大学大学院 医学研究科修了(医学博士)
1999~2013年
NHKラジオ「暮らしの電話相談」 皮膚科を担当
1987~1989年
ニューヨーク大学医学部細胞生物学教室 研究員
1990~2002年
順天堂大学 講師・助教授(皮膚科学)
2002~2020年
東京医科大学 主任教授(皮膚科学分野)
2011~2014年
日本美容皮膚科学会 理事長
2012~2015年
東京医科大学病院 病院長
2012~2018年
毛髪科学研究会 代表世話人
2016~2018年
日本医真菌学会 理事長
2019~2021年
日本褥瘡学会 理事長
2020~2021年
戸田中央総合病院 皮膚科部長
2021~2023年
西新宿サテライトクリニック 院長
2023年3月~
(医)西新宿サテライトクリニック 理事長・院長